キャバクラとは?意味やシステムを分かりやすく解説|スナック・バーの情報
キャバクラとは、キャバ嬢と呼ばれる、女性従業員(キャスト)が、男性客の席について接客する風俗営業(接待飲食店)飲食店です。料金は時間制であることが多く、1980 年代に登場した業態です。ネット上で行う『ネットキャバクラ』という種類もあります。
キャバクラという名称の由来・意味
「キャバレー」と「クラブ」を合わせたもの
キャバクラという名称の由来は、キャバレーとクラブを合わせたというのが通説です。 1980年代頃にキャバクラが登場したと言われています。バブル期に広がっていきました。
また、キャバレーは1930年頃に登場したと言われています。1950年頃から接待で使われるようになりました。 1950年頃からクラブが普及し始めて、1980年頃キャバクラが誕生しました。
「キャンパスクラブ」の略
「キャンパスクラブ」が由来という説もあります。 キャンパスクラブは、女子大生がアルバイトで接客するお店です。キャバクラよりもカジュアルです。 キャンパスクラブは1980年より少し前からあります。
キャバクラの仕事内容
キャバ嬢10の店内業務
①ヘアセット・ドレスを着用して綺麗に着飾る
②お客様の隣に座る
③名刺を渡す
④お酒を作る・お酒を飲む(飲めない人はノンアルコールでもOK)
※お客様によっては、お酒を飲めないキャバ嬢は断る場合もある。
⑤タバコに火を付ける
⑥延長交渉や指名交渉をする
⑦ボトル交渉をする
⑧連絡先を交換する
⑨待機中お客様に連絡をする
⑩お客様とアフター(食事やカラオケなどに行く)
キャバ嬢4つの店外業務
①お客様とこまめに連絡をとご連絡る
②来店や指名の交渉をする
③同伴交渉をする
④同伴でお客さんと食事などに行く
キャバクラのシステムについて
セット料金
料金は、1セット5,000円~7,000円程です。自由に飲めるお酒(ハウスボトル)代も含まれています。ハウスボトルは焼酎かウイスキーの場合がほとんどです。
入店して席についた段階でセット料金(チャージ料金)・席代が発生します。1セットの時間はお店によって様々ですが、大体のお店が60分前後です。
延長料金
延長料金はその延長時間によって、セット料金の半額もしくは同額程度に設定されています。 時間終了前にお客様に延長を確認するお店と、自動延長されるお店があります。
延長時間はお店によって様々です。延長時間は、1セットの半分、1セットと同じ場合が多いです。
TAX
キャバクラなどの夜の業界ではサービス料等を含んだ15%~25%程が加算せされます。 消費税とサービス料金を別にしている場合や「税・サ込」として、消費税+サービス料込みの料金にしている場合などがあります。
キャバクラにおけるTAXとは、料金に上乗せされる金額のことです。 消費税同様、必ず支払うものです。カードで支払いをするとさらに手数料を10%程上乗せ(法律違反ではありませんが、カード会社の規定に違反しています)ます。
ボトル・ドリンク代
安くて3,000円程、高いものだと数十万円にもなります。 氷やミネラルウォーターにも500円~1,000円程の料金が設定されているお店もあます。 また、ドリンクはノンアルコールのものも含めて500円~2,000円程です。
指名料金
指名料金は1,000円~3,000円程が相場です。また、「本指名」と「場内指名」があります。
同伴料金
同伴(同伴出勤)の料金は、1回2,000円~5,000円程です。 別途「本指名」料金がかかります。
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